さみしい女は野菜を植える 

〜たたみ2畳のベランダファーマー〜
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大部屋いちご
小さいとき、なにげに気になってました。
「いちご狩り」という言葉の響きに。

「いちご」というスイートな単語と
「狩り」というどう猛な単語の
ちくはぐな感じ。
そこに何か、世界の奥深さを感じていたのかもしれません。

うそです。

でも、どうしていちごは「狩り」なんでしょうね。
動作的には「いちご摘み」のほうが近い気がするんですよ。
「りんご狩り」「ぶどう狩り」もしかり。

「もみじ狩り」にいたっては、収穫すらしません。

そんな話を友だちとしていて、
どこまでが「狩り」で、どこまでが「摘み」「もぎ」なのか
という境界線をさがして楽しんだものです。
大人です。

そんなこんなで。

いちごです。

5月半ばにさんざん楽しませてもらったもので
いちごは5月で終わりだろう、
終わったら来年のために孫株をキープして
あいた鉢を夏野菜に使おう、

と計画していたのに実がなってるんです。
枯れてきたなーと思っても
数日たって見ると花が咲いて、実がついてるんです。
これはどうしたことでしょう。

夏野菜の成長が遅いのも
いちごがいまだに取れるのも
今年の天候の影響でしょうか。

育てていた4つの鉢のうち
完全に実がつかなくなって
サヨナラできたのは、わずか1鉢。

往年の勢いはないものの
青々と葉を広げ、小さな実をつけ
いぶし銀のような味わいをかもしだしています。

ああ。どうすればいいの。
ルーキーたちが「はよデビューさせんかい」
とせっついてくるのに
市吾(35歳・大部屋俳優)さんは動じることもなく
静かに、おのれの仕事をこなしておられます。

「いちご狩り」精神で
ざっくり昇天していただくべきか
はたまた、枯れるまで見守るべきか
悩み多きベランダー乙女でございます。。。


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