2013.03.03 Sunday
群舞マニアは蝶の夢を見るか
すっかりごぶさた、赤メガネでございます。 気がついたら1ヶ月半ぶりの更新でございます。 毎年この季節は更新が滞りがちですが、 この2月は週末も取材やらなんやらと外出しっぱなし、 はては月末に生ガキにあたるという なんとも辛酸なめこな2月でありました(T_T) そんなことはおいといて、 号泣する準備はできています。 何を唐突な。 場をわきまえろ。 大人になるんだ、おチビちゃん。 (↑「ガラスの仮面」を読んで速水真澄脳になっている) 毎度唐突で恐縮ですが、 私には100%号泣できる方法が2つあります。 1つは、船での別れ。 これはもう、どんな船だろうが相手が誰だろうが問答無用に泣けます。 川向こうへの渡し船に乗って、 見知らぬハゲオヤジにですら泣ける自信があります。 たぶん前世は人魚だったんだと思います。 もう1つは「群舞」。 ぐんぶ、であります。 群舞というのは、大人数が一斉に同じ曲で踊ることですね。 こーゆーのとか こーゆーのとか。 もう泣ける。 写真見ただけで泣ける。 なんだこれ。 私がひとえにミュージカルを好きなのは、 群舞見たさといっても過言ではありません。 小さなカンパニーのオフオフブロードウェイなんかも好きですが 20〜30人のキャストが一斉に謳い踊られると ただもう「うへえ〜〜〜(T_T)」 とストーリーとは全く関係なく泣けます。 でも こーゆーのはダメ。 マスゲームは没個性です。 違っているはずの人間が均一な同じ動きをすることに 言い知れない恐怖と嫌悪感を感じます。 でも群舞は、同じ曲で1つになっているのだけど それぞれに個性があって、違った個性が一緒になろうとしているところに 私の号泣ポイントがあるようです。 要はいっぱいの人やモノが、いっぱいうわ〜ってなってると わーって、わーってなる。 (もはや説明になってない) なんでそんな話をここでしているかというとですね、 最近気づいたんです。 どうして私はいつも種をまきすぎてしまうのか。 群舞う〜〜〜 群舞うう〜〜〜 上は種まきしたチマサンチュ、 下は菜園仲間のNaomiさんからいただいた壬生菜。 (Naomiちゃんありがとー♪壬生菜はいいコでがんばってるよー) いいよいいよキミいい味出してるよ、 じゃあ1枚脱いでみようか ってエロカメラマンになってる場合じゃなくて、 このなんともいえない群舞感がそそるのですよ。 ただ、こうやって群舞を楽しめるのは 菜っぱ系と相場は決まっているので 群舞好き→菜っぱ好き→菜っ葉は蝶やアブラムシの獲物 ということで、ますます蝶やアブラーへの憎悪を ひとりつのらせている今日この頃であります。 やはり私は虫をあぶり殺す宿命を帯びた運命の子・・・ |