さみしい女は野菜を植える 

〜たたみ2畳のベランダファーマー〜
雪ふって、山賊気分
あーめ、あーめ、がふーれば、がふーれば、
おーがわ、おーがわ、がーでき、がーでき、
かーぜが、かーぜが、ふーけば、ふーけば、
やーまが、やーまが、でーきる、でーきる、
ヤッホ、ヤッホ、ヤホホホ、ヤホホホ・・・

数日前の朝めざめた瞬間にこの歌詞が浮かんできて以来
1日中リフレインして困ってます、助けてください。

なんの歌だったっけ?と思って友人Sに聞いたら
「ああ、そりゃ山賊の唄でしょ」と言われ
なんだって、これってゴキゲンな山賊なわけ?
腹がへったら馬車襲っちゃえばいいんじゃん的な話なわけ?

てっきり爽やかな山のぼらーの話かと思っていたので
うっかり「ヤホホホ♪」なんて歌ってしまって
がっかり気味の赤メガネです。こんにちわ。

1月は出張続きでベランダは完全放置プレイ。
2月になってようやく少し落ち着いてきたので
よしよし、そろそろベランダでも・・・と思った途端に
雪が降りました。

めったに雪が降らない東京、降ってもチラ、チラリ、ぐらいで
ちっとも降った気がしないですけども
今回は1時間くらいでドッカドカ降って
あっちゅうまに積もりましたねえ。

昨夜も降ってたし、しばらく雪が残りそうな気配です。
ベランダにもまだ残雪中。

早めに防寒対策していたせいか、
野菜のほうはぶじ生き残っている模様です。
こちらは、さやえんどうのツタンカーメンと、きぬさや。
生育はいまいちですが、ツルはそこそこ伸びてきました。

間引き忘れてもっさもっさになってしまった
早春なばなと、葉だいこんは
この撮影後に間引いて、おひたしの刑。

ミニ白菜も巻かないせいか、ぎゅうぎゅう詰めなので
2株ほど収穫することに。

まあーかあいらしい。
ミニ白菜をミニマイズ栽培してしまった感ありありです。

ドンキホーテにならって
「圧縮栽培」と呼んでしまおうかと思います。
面目ないけど、正直1人ならこれくらいがちょうどいいですね。

しかし根っこ、こんなにホソホソだったんだ。
そりゃ大きくはなれないわな。

しかし、これがまたンまい!
ンまいよ〜隊長ありがとう!!!

なにしろ初収穫なので
ミニ白菜だからこうなのか、
圧縮栽培だからこうなのかは不明ですが、
甘くて濃厚な味。

ヤホホホ♪

鍋に入れようかと思っていたのですが
もったいないので、軽くゆがいて和風温サラダに。
(クックパッドにレシピがあったので)

ペロっと食べちゃいました。
ヤホ♪

とれたて野菜はやっぱりシンプル調理で十分ですねえ。。。
ますます料理の腕が下がっていく今日この頃です。
| 赤メガネ | 白菜ホワイティ | 07:09 | comments(6) | - | - | - |
みどってます

間引き菜程度だと思っていた
早春なばな(奥)と葉だいこん(手前)

不織布をかぶせて放置プレイしていたら
すっかりもっさもっさになってました。

おお〜う
真冬にこの緑色はまぶしいですなあ〜結晶
まずは間引きして、いただきます。

ミニ白菜もみどってます♪

「脅威のみかんディフェンス」がきいたのか、
はたまた寒くなったからか不明ですが
アブラムシもすっかりいなくなりましたねえ。
手を黄色くした甲斐がありましたよ。

しかし、白菜は巻かなさそうですなあ。。。
収穫している方々もたくさんいるというのに
うちのはサラダ菜になってしまいそう。

ま、それはそれで鍋にするのでよしとしますか。

冬に無理して栽培しなかったせいか、
この冬はゆったりと春のことを考えられます。

今年は、まず土壌改善に着手したいところ。
かれこれ3年くらい同じ土を使い回しているので
基礎体力がなくなってきた感じ。

栄養たっぷりの土にするにはどうしようかと、
あれこれ考えています。

その前に、まずは仕事しないとなあ。(現実逃避中)
| 赤メガネ | 白菜ホワイティ | 11:56 | comments(6) | - | - | - |
愛と憎しみのハクサイ
週に何度か、片道1時間かけて外出するのですが
電車タイムは読書タイム。

仕事の資料はひととおり読み終えてしまったし、
エッセイは最近はずれが多くて
かといってミステリーはハマりすぎて乗りすごすしで

しかたなく、受験する予定もない
家庭菜園検定公式テキスト『畑と野菜のしくみ』を
熟読する今日この頃。
(半分くらい間違ってる・・・ ダメすぎ)

今朝のブロッコリーチルドレン。
まだスティックブロッコリー状態。
収穫は来週かなあ。でも花が開きそうで、ちとコワイ。

ブロッコリーの葉っぱが占領して
右隣の白菜が見えなくなってます。。。

その白菜。
ずいぶん遅くなってヒモでしばったので
意味なしって感じではありますが、
まあそこそこ大きくなったかなと。

アブラムシ攻撃で無惨な姿となったもう1株の白菜は、
トウが立ってからいただくことにして、

ファースト・アンド・ラスト。
ワン・アンド・オンリー。
ラブ・アンド・ヘイト。

そんな白菜に、別れの気配です。

切ってみました。ばっさりと。

見事にすっかすかです。

キャベツと白菜は、ベランダで栽培すると
費用対効果のバランスが悪すぎですね。
半年かけて、1個だもんなあ〜。
来年は作るのやめよっかなあ〜。

にっくきアブラナ科。されど愛するアブラナ科。
嫌い嫌いも好きのうち、
来年の冬もきっとキリキリしながら
嬉々として作っておることでしょう。



今日は鍋にしよう。
| 赤メガネ | 白菜ホワイティ | 09:22 | comments(3) | - | - | - |
明日やろう 心のすきまが ナメられる(菜園標語)

これまで無傷できた2株目の白菜に
ナメクジの形跡を見つけたので、
これはイカンなと思っていたところ、
たまたま近所のダイソーでナメクジ駆除剤を発見。

1株目の時に、「石灰を少しまくといいよ」
とシショーに聞いてやってみたところ、
若干ながら攻撃力が落ちた気がしたのだが

こいつが無傷なら1株目がやられてもしゃーない、
と思っていた2株目がやられたダメージは大きい。
それだけに、今度こそはナメクジ根絶させてやる!
と即購入。

しかーし。
1週間ぶんの疲れで昨日はグデグデだった私のヤワな心に
「いいや、明日まけば・・・」
という一瞬のスキが生まれてしまった。

やられた・・・1晩で・・・

ナメたマネしやがって〜〜〜〜!!
ってうまいこと言ってる場合じゃなくて。

今回は食い散らし方が分散しているので
複数に襲撃されたのかもしれない。
(隣の1株目もやられていたし)

しかも食うならいっそ全部食べればいいものを
葉の中心をちょこちょこっと食べては次、
と食い散らかす食べ方に腹黒さを感じる。
挑発してるよね?

ううううう〜〜〜〜。

こういう時、つくづく畑の人がうらやましくなりますね。
栽培量に限りがあるベランダーは
1こやられると一気にライフゲージが減る感じです。
ゲームならいっちばん弱いキャラっぽいです。

野菜づくりって、その大半が虫との戦い。
スーパーできれいきれいな野菜を見るたびに
いろんな思いがよぎる今日この頃です。

| 赤メガネ | 白菜ホワイティ | 07:51 | comments(4) | - | - | - |
あかいろ きいろ みろりいろ

いやはや、忙しい1週間でした。。。
家にほとんどいなかったので、ベランダも完全放置プレイ。

それでも白菜、キャベツの菜っぱ隊は
順調に成長しておる模様。

この季節はブログにアップするネタがないくらい
野菜の成長が遅いのですが
そのぶん世話も手がかからないので
あわただしい年末には助かります。

このままぶじ成長してくれるとよいなあ。
と思った矢先に・・・

く!
このネバネバは・・・

ぬお〜〜〜
SA・TSU・GA・I!NA・ME・KU・JI!

また夜間パトロールせねばなるまいか。。。

とりあえずウコンがウコン色してきたので
今日はよしとします。
| 赤メガネ | 白菜ホワイティ | 11:02 | comments(2) | - | - | - |
ベランダ乙女と赤メガネ
やつの出没タイムは宵五つ。
つまり夜9時10時。
懐中電灯片手にひっそりとベランダに出て、
一撃必殺で御用、御用。

そんな夜のパットロールを続けているうちに
ようやくナメクジ攻撃もおさまってきた模様。
寒くなってきたことだし、
そろそろ虫もおとなしくなりそうですね。

激しく攻撃された白菜も
白菜の人身御供で無傷のキャベツも
なんとか結球を進めております。

ところで、このブログを見た友だちに
「縮尺がよくわからない」とよく言われます。
(これなんか、でっかい木株みたいなサイズを
想像していた友だちがいた。いやまさかそんなアータ)

といってもタバコをやめてしまったわたくしに
縮尺の目安になるものは特になく、
はてどうしたものかと思ったら、ありました。

わたくし赤メガネのトレードマークといえば
当然、赤メガネ。

置いてみたらこんな感じです。
どうでしょうか。

あるじ、ウコンも超ロングスパンで枯れ続けてます。
他の野菜のスパンを考えると、
宇宙規模の歩みと思われます。

トウがたっても、まだまだ収穫できるのが
バジルであります。
ってメガネはもういいですか。

先日、1年ぶりにベランダー乙女部の総会が開かれました。
総会つっても3人ですけどね。
最近の育成状況や害虫駆除法、今後の夢など
話はとまらず、おでんつつきながら盛り上がる盛り上がる。
テンション的にはアイドルの話してる感じ。

今年、ベランダ菜園がいろんな情報番組で特集されましたよね。
サブプライムなどで景気は悪いし、食の安全問題も加速して、
「家計が助かって、しかも安全」な家庭菜園が
注目されるのはまあ当然の流れかもしれません。

そして金融不安。
社員切り、内定切り、派遣切りも既に進んでいますし、
いよいよ世の中が不安定になってきています。

来年は今年以上にベランダ菜園がはやるかもしれないな。。。

そんな悲しい予感を胸にひめつつ
ベランダー乙女たちは
とれたて野菜ともぎたて果実を手に
今日もたくましく生きています。

| 赤メガネ | 白菜ホワイティ | 08:02 | comments(6) | - | - | - |
秋のぐるぐる・狂い咲き


ぬおおおお〜〜〜〜っっっっ!!!!
コロセコロセコロセ〜〜!!!

今日も今日とて攻防戦が繰り広げられております。

虫除けにカバーを上からかけているし
喰われ方からして、どうも虫じゃないとは思ってました。
裏側に卵も、這った後もないし。

そして、喰い口にかすかな粘りけ。
これは・・・・・・・ナメクジですね。
上じゃなくて、下から来やがったか。ち。

ナメクジは夜行性。
なので毎晩懐中電灯片手にベランダをパットロール。
現行犯を即座に確保、処分するベランダポリスであります。

しっかし今年なぜかナメクジが多いんですよ。
去年までは出なかったのに。どこから来るんだろうか。
こんなに派手に葉っぱを喰い荒らすとは知りませんでした。

なんかナメクジ撃退のいい方法あったら教えてください〜。

とりあえず、真ん中の成長点は襲撃されてないので
順調に巻きが始まってます。

いつ見ても、野菜の「巻き」ってキレイだねえ。

いちごの苗も定植。
去年、遊び半分で買ったデルモンテの「スイートピンク」の子供たちです。

1株買ったらどんどん増えちゃって、
春にずいぶんと収穫を楽しませていただいたのですが
そのまま繁殖は終わる気配を見せず、
子株、孫株と数は増える一方。

せっかくなので、イキのいい孫株をセレクトして育苗。
今年も育ててみることにした次第。

あ、孫株は元株からできた子株の、さらに子株のことです。
病気が遺伝しないように、いちごは孫株栽培がよいらしい。

でも、これからこの株たちがどんどん繁殖していくわけで・・・
この冬はどうすりゃいいんだろうかと
今から不安を隠せないのであります。

そして狂い咲きするシークワーサーの花。

咲くのは半年早いってば・・・

| 赤メガネ | 白菜ホワイティ | 08:59 | comments(5) | - | - | - |
根岸クンとクラウザー様

白菜が順調に育っております。
青々とした、やらかい白菜の葉っぱが
日に日に大きくなっていくのを見ると

心の中が「根岸くん」でいっぱいになります。


朝目が覚めるとキミがいて〜
チーズタルト焼いてたさ〜
甘い甘い甘い甘い甘い僕の
こ〜い〜び〜と〜♪

さて、もうひとつの白菜ちゃんはどうかな?


!!!!

なんということだ!
昨日の午後まではきれいな白菜ちゃんだったのに・・・

ファック!

どこだ!!

SATSUGAI!
SATSUGAIせよ〜

SATSUGAI!
SATSUGAIせよ〜

私の中の「根岸クン」と「クラウザー様」が
めまぐるしく出入りする、
DMCな我が家のベランダであります。。。

すんません、知らない人にはなんのこっちゃって話ですね。
ご存じない方は『デトロイト・メタル・シティ』をどうぞ。
| 赤メガネ | 白菜ホワイティ | 07:23 | comments(3) | - | - | - |
秋が始まっています
留守にする関係や、不作だったもので
今年はゴーヤやトマトなどの夏野菜系は
例年より早い9月上旬に、すべて片づけました。

残っているのは、シシトウさんとシークワーサーのみ。
ピーク時の半分ほどの大きさになったシシトウさんと、
黄色く熟していくシークワーサーの実をながめながら
夏の終わりをしみじみと感じ・・・


・・・てるヒマなんかあるわけねーべ!
このメスブタがっ!!
(バーイ ヨハネ・クラウザー2世様)

去年はキャベツとブロッコリーという
大物ばかりで攻めたため、
手間暇かかるわりには収穫が少ないという
さみしい冬にあまんじてしまった。

なので今年のテーマは
「菜っ葉もんで毎日収穫ドーン!」

とりあえず白菜と水菜、芽キャベツの苗を購入し、
様子を見ようとしたのですが。。。

虫対策の覆いをしていたにも関わらず
気づけばアオムシが喰いあらし
葉の裏にはびっしりとアブラムシが・・・

お〜の〜れ〜え〜〜〜〜
地獄の底まで落としてくれるわあ〜〜〜!!
ガッデム!アブラナ科、ガッデム!



そんなこんなで
夏の終わりを楽しむヒマもなく
秋の戦いがもう始まっています。
| 赤メガネ | 白菜ホワイティ | 09:16 | comments(2) | - | - | - |

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