さみしい女は野菜を植える 

〜たたみ2畳のベランダファーマー〜
野菜は人を幸せにするだろうか
ここ1週間は寝に帰っているような状態で
気が付いたら永田春菊が!

枯れてしまいました・・・
あうう。

なんだろう。何が悪かったんだろう。
でも普通の土に植えた春菊もひょろひょろだから
根本的な何かってことなんだろうけど

再チャレンジには時期が遅すぎるので
来年の楽しみにしたいと思います。
合掌。

しかし、それに比べて・・・

発芽しすぎじゃないのか、キミたちは・・・

まるでスプラウト状態ですよ。さくらんぼ。
さくらんぼっつっても二十日大根なんですけどね。
赤くなる種類らしいですけどね。
大根にさくらんぼって名前つけるのもどうかって話ですね。

とにかく、しばらくはさんらんぼで一献いくとしましょうか。

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野菜を育てていると、たいていの人は
ロハスとか、エコロジーという言葉と結びつける。
「ロハスって感じですねー」なんて言われると
正直、戸惑ってしまう。

なぜなら私は、ロハスとか癒しとかって言葉が嫌いだから。
嫌いというのは語弊があるな、
好き嫌いというより、違和感というか、
何か生理的な拒否反応のようなもの。

いい人と思われるのって、なんかシャクにさわるんだよなあ〜。
ま、一言で言えばへそ曲がりです。

私はただただ何かを育てて、せいいっぱい育てて
それを食べるのが好きなのだ。
好きなものは眺めたり、かわいがるだけじゃ嫌で
もっとどっぷりと、体の一部になるように愛したい。

でも、先日の畑の帰りにばったり友達に会ったんだよね。
その子は最近とても元気がなくて、
消え入りそうに元気がなくて、
大丈夫かなってずっと心配してた。

でも、私ができるのは彼女の話を聞くことだけで。
なんとなく、その日とってきた野菜を「はい」ってあげたんだ。
ホント、その場の思いつきで。
重いから持って帰ってよ、なんてノリで。

そしたら、まだ土がついたままの大根を手にした彼女が
パッと顔を明るくして、その日一番の笑顔で

「もぎたての野菜って、なんか、元気出るね」

ってつぶやいたんだ。

思いつきの畑訪問の後、ばったり会った友達を
なんだか知らないけどちょっとだけ元気にできた。
それだけで、今日畑に行ってよかったなって、
思いながら夜、野菜を食べた。

その日はとても幸せだった。
| 赤メガネ | 育つか?永田農法 | 09:14 | comments(2) | - | - | - |
ベランダ一献
「私も時間があったらベランダでなんか作りたいんだよねー」
と最近よく声をかけられます。

私がすんごいヒマ人みたいな言い方、やめてくださる?(笑)

ちなみに私は朝に一度水やりするだけで、
あとはほったらかし農法。
こう見えても忙しいんですのよオホホホホ



さて、バジルの花が咲きまくっております。

そう言えばシソの花もこんな感じだったなと思い出しました。
すずなりで小さな花を咲かせたシソは
花が散った後、静かに枯れ木になってしまったのでした。

枯れたバジルで一杯いくとしましょう。(アテかよ)



春菊エクスペリメントも続いておりますが、
永田農法も普通の培養土も、成長はまったく変わらず。

冬はゆっくり、ゆっくり、育っていく。
永田で一献、春菊で一献、バジルで一献。
だいぶ飲めるな。




そしてニューフェイスも。
| 赤メガネ | 育つか?永田農法 | 12:23 | comments(4) | - | - | - |
春菊エクスペリメント

連休の間に、永田農法の実験スタート。
春菊は11月でも大丈夫と聞いたので、
春菊のタネでやってみることに。

たなかさんの「しっかり育つよ!ベランダ農法」では
100均で売っている不織布のだしパックを使って
育苗実験をしているのだが、
ちょうどきれていたので、プラスチックポットで代用。

土は底に日向土の大粒、上に小粒の2層に。
違いがわかるように、普通の培養を同じ日に植えてみた。
こうやって並べると、ぜんぜん違う土だというのがよくわかるね。

日向土は「水に沈む軽石」と言われているようで
ごつごつとした外見を裏切って、手に持つととても軽い。
これで本当に育つのかなあ〜と不安になるくらい。

それより心配なのは、シショーが私の使っている培養土を見て
「その土、あんまりよくない感じね」
と連絡をくれたこと。

そして、先行して先月植えた春菊のタネが
いまだに芽吹いてないこと。

そもそも芽、でないんじゃね?(爆)

| 赤メガネ | 育つか?永田農法 | 07:57 | comments(0) | - | - | - |

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