さみしい女は野菜を植える〜たたみ2畳のベランダファーマー〜
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砂の女 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
安部 公房 ■晴耕雨読部東京支部〜読了 2012年の晴耕雨読部は「砂の女」でスタートです。作家志望で読書家の友人から「砂の女はヤバイ」と聞いていたので、折を見て読もうと思っていた一冊。大人になって読むと、全く違った感想を持つ典型的な名作だと思います。 「砂の女」は原作より前に、岸田今日子主演の映画で惚れておりました。この映画がよすぎて、逆に長年原作を読む気にならなかったと言ってもいいかもしれない。それくらい岸田今日子にシビれます。 でも時を経て今、原作を読んで脳天をガツンとやられました。なんと言ったらいいんだろう。1文字たりとも無駄がない。これ以上ないくらい完成された文章。冒頭から尋常じゃない緊迫感で、ページをめくる指を止められない。一級のミステリーであり、ホラーであり、ロマンスであり、そしてこの年だからわかる「不自由の自由」・・・ 砂丘の村に迷い込んだ教師が、村民にだまされ村の女と砂の家で暮らすことになってしまう。なんとか脱走を試みる主人公だが、次第に彼は束縛された暮らしに喜びを見いだしていく…。
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県庁おもてなし課 (JUGEMレビュー »)
有川 浩 ■晴耕雨読部東京支部〜読了 そして有川浩最新作。高知県庁に実在する「おもてなし課」を舞台に、へなちょこ新米職員と破天荒な観光コンサルタント、冷たいのか優しいのかわからない新進気鋭作家などの交流をとおして、観光から見た地域再生を描いた青春小説、であります。 青春モノと思えば、よくできていると思う。ただ、途中で先が読めてしまったのと、同じような「へなちょこな若い男子が地方の職場で成長していく物語」というあらすじでいくと、三浦しをん作「神去なあなあ日常」を先に読んじゃったので、かなりの物足りなさ感。おまけに観光業界はわりと親しみのある世界なので、目新しい情報がなかったのも、ウーンという感じ。 でも、地方の光ってのはこういうことだと思う。強く賛成したい。そして地方応援がテーマの作品ということで、有川浩は印税の全額を被災地支援に寄付することを発売時に宣言してます。こういう応援も、いいんじゃないかということで、私も珍しくハードカバーを書店で購入しました。
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阪急電車 (JUGEMレビュー »)
有川 浩 ■晴耕雨読部東京支部〜読了 有川浩強化年間の今年、「図書館戦争」シリーズを終え、ようやく読みたかった1冊にたどりつきました。有川浩の初映画化作品。 阪急今津線というマイナーな路線で日々電車を乗り降りする人々の悲喜こもごもをつづったオムニバス。それぞれの物語がとても胸につきささって、いい話が多いんだけども、これ読んで思った。有川浩に高飛車女を書かせるとピカイチだね。映画では中谷美紀が演じてる高飛車女、ちょっと見てみたくなりました。
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おまえさん(上) (講談社文庫) (JUGEMレビュー »)
宮部 みゆき ■晴耕雨読部東京支部〜読了 日本出版界初の「単行本・文庫本同時発売」で話題になった、宮部みゆき最新作。宮部みゆきの江戸モノにはずれなし、と思っている私はもちろん即購入。もちろん文庫本(笑) でも、それだけ自信を持って出しただけはありましたね。 宮部時代物でも特に好きな「ぼんくら」シリーズ三部作の完結編ということで、最初から味わうように読みましたが、前の2作とは比較にならないほど世界が広がり、味わい深く、もだえたくなるほど登場人物を愛してしまう。最初の10ページで、読み終えるのがつらくなるほど。今年ナンバー1決定。
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おまえさん(下) (講談社文庫) (JUGEMレビュー »)
宮部 みゆき ■晴耕雨読部東京支部〜読了 そんなわけで、じっくりと読みすすめつつ後編に突入。 もうね、タイトル「おまえさん」の意味がわかった時の鳥肌総立ちみたいな瞬間ったら・・・ 宮部みゆきの現代物は人間に対する容赦ない冷たさみたいなものがあって、正直あまり好きになれないのですが、「おまえさん」の人間賛歌のような愛に満ちた視線はどうしたことでしょう。ああ、この江戸の町で暮らしたい!もう是非もので読んでいただきたいっ。
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別冊 図書館戦争〈2〉 (JUGEMレビュー »)
有川 浩 ■晴耕雨読部東京支部〜読了 いやあ、ここで紹介する時間もないほど集中的に読破してしまいました。こんなに貪り読んだのは『獣の奏者』以来です。終わるのがさみしかったあ〜。いやはやキレイにハマってしまいました。ちなみにコミック版も全部読んじゃった。ハマりすぎやし。
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おべんとうの時間 (JUGEMレビュー »)
阿部 了(写真),阿部 直美(文) 晴耕雨読部東京支部〜ただ今読書中 相変わらず読みなおしております。先日友人にプレゼントしたので買いなおしたら、3刷になってた!やほーい♪
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真夜中とタマネギとヌーヨーク (Linda BOOKS!) (JUGEMレビュー »)
アキエダ ユミ 赤メガネ人生初の小説でございます。発売から早や1年、いまだ増刷の声は聞こえません(笑) 野菜とは無縁ですが、「人間ってアホやけど可愛いなあ」と思ってもらえたら本望。
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