前回のズッキーニ菜クッキングは大失敗でしたが、
あの後、ハタと考えた。
セロリやフキに似た感じなら、
もしかしてフキと同じ下ごしらえをしたらば
おいしく食べられるのではないか?
もともと大きく育てる用にスペースをとっていないせいか
最近の豪雨でズッキーニはポキポキと勝手に折れています。
・・・
どうせ枯れてゆく身ならば・・・
・・・・
実験台になっていただきましょう♪
というわけで、
フキの下ごしらえを参考に、
全く同じ方法でやってみました。
茎に塩をまぶし、まな板の上でゴシゴシと転がす「板ずり」。
その後、熱湯で5分ほど煮てアクを出し、
冷水にひたしてしめてから筋と薄皮をとる。
なるほど、生のままの時よりも筋がとりやすく
薄皮も面白いほどよくとれる。
ふいに小さい頃、田舎のばあちゃんがフキをとってきて
下ごしらえを手伝わされた記憶が突然よみがえってきました。

するとどうでしょう。
なんと美しい。。。
それでなくても空洞で美しい透け感があるズッキーニ茎ですが
ゆがいて筋をとった後の、絵に描いたようなストライプ。
しばし、灯にすかせてうっとりと楽しみました。。。

こうなったら、フキよろしくトコトン“和風”でいきましょう。
というわけで、細かく刻んでおひたしにしてみました。
これで1本分の茎と葉っぱです。
ここにかつぶし投入、醤油をかけていただきます。
うまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい
やっぱりコレはアレですね、
野沢菜みたいに細かく刻んで
シャクシャクした歯ざわりを楽しむ漬け物がベストですね。
これでもまだかたいので、みじんぎりがいいです。
あと、葉っぱはやめたほうがいいですね(笑)
今度はズッキーニの実と一緒に
ラタトゥイユの具にしてみよう。
こうやってみると、なんだか自分が原始人になった気分です。
昔はこうして、おそるおそる食べながら
どうすればおいしいのか、体にききながら
トライ&エラーをくりかえしてきたんでしょうね。
ギリシャの人も、よくこの茎と葉を食べようと思ったよなあ〜。
そう言えば、トマトは昔「悪魔の実」として
おそれられていたという話を聞いたことがあります。
昔は今みたいに赤い食べ物はなかったですから
「赤い色には毒がある」として
ヨーロッパでは200年も食べずに観賞用として栽培していたらしい。
食用され、パスタ素材の定番になったのは18世紀以降だと
パスタメーカーの人から聞いたことを思い出しました。
最初はみんな、こうしてドキドキしながら食べたんだろうなあ〜
と思うと、なんだか興奮しますわ。

そんなこんなで、ゴーヤの実が少しずつ大きくなってきました。
こんなゴツゴツのゴーヤを、沖縄の人もよく食べようと思ったよね?
何も知らない状態だと、これを口に入れようと決心するのは
かなり勇気いると思う。
(見てくれで言えば、けっこう簡単に死にそう)
・・・・・まてよ、
ゴーヤの葉っぱもけっこう大きいよなあ
もっさりなるし、
もしもアレを食用できたら
天ぷらとか〜漬け物とか〜
ハッ
このままいくと
私は
岡本信人になってしまいそうで
自分で自分がこわい今日この頃。
(同じ山口ケンミンだし)